大切な家族の一員であるペットが亡くなった場合、
火葬をした後に、しっかりとお墓で供養したいと
考えている方も多いのではないでしょうか。
ペットのお墓にもろいろな種類があり、
飼い主様がどのように供養したいか選択することができます。
ただ、自分が死んでからお墓の維持管理が
できないのではと心配になる方もいらっしゃると思います。
今回の記事では、大切なペットのご供養の方法を5つ紹介いたします。
目次
手元供養
自宅の庭に埋骨
お墓や永代供養墓・納骨堂に納骨
ご遺骨を引き取らない
散骨
手元供養
まず1つ目が、手元供養です。
火葬後の遺骨を持ち帰り、小さい骨壷や
身につけられるペンダント、ブレスレットなどに
遺骨を納め、手元で供養する方法があります。
大切な家族であるペットをいつまでも
身近に感じていたいという方におすすめです。
自宅の庭や所有する土地に埋骨
長年ペットが暮らした我が家で、
安らかに眠ってほしいと願う場合は、
自宅の庭に埋葬することも可能です。
心配になるのが法的な面だと思います。
ただ、遺骨の埋葬方法等について定めた
墓地埋葬法が適用されるのは、人間の遺骨のみ。
そのため、自宅の庭、もしくは所有する土地に埋葬することは
法律的に問題ありません。
ただし、ペットの遺骨を埋葬するにあたって、
注意していただきたい点があります。
それは、不法投棄。
ペットの遺骨は、日本の法律上「廃棄物」にあたります。
そのため、近隣の公園や他人の土地へ遺骨を埋葬すると、
不法投棄として法律に抵触する可能性があるのです。
お墓や永代供養墓・納骨堂に納骨
ペットの遺骨に関して、人間と同じようにお墓に納骨し、
供養するという方法もございます。
ペットの遺骨を引き受けてくれる霊園や寺院もあり、
合祀墓だけでなく個別で納骨できる納骨堂などもあります。
また、近年増えつつある後継者扶養の永代供養墓では
ペットの永代供養も受け付けている霊園も多く存在します。
そのため、ご自身が亡くなった後、お墓の維持管理が心配な方は、
ペットの永代供養墓も検討してみてはいかがでしょうか。
ご遺骨を引き取らない
大切な家族を失った悲しみが強く、
そばにいるとより悲しみがますと考えてしまうのであれば、
遺骨を引き取らないという選択肢もあります。
火葬場の中には、火葬後の対応をしてくれるところもあります。
遺骨を受け取れない理由がある場合は、
火葬場、もしくはペットの葬儀を専門としているところに
相談することで不安が解消されるはずです。
散骨
近くにペットの霊園がない場合や、
最後は自然に還すことが望ましいと考える場合には、
散骨を検討してみてはいかがでしょうか。
ペットの散骨は、人の散骨を行うときと同様、
粉骨を行い、節度を持って行えば法律的には問題ありません。
もちろん、埋葬する場合と同じく、
公共の場や他人の土地に勝手に散骨を行うことは、
トラブルに発展する可能性があるため避けるべきです。
そういった点に注意をすれば、
大切な家族の一員であるペットの供養のために
山や海に散骨を行うことも選択肢の一つとして魅力的なのではないでしょうか。
テラスの永代供養海洋散骨では、海洋散骨事業者としてペットの散骨はもちろん、
お墓のプロの観点からペットの永代供養墓の提案もさせていただきます。
大切な家族を、亡くなった後も大切にしたい。
そんな想いを叶えるため、ぜひ私達にお手伝いさせてください。